肩の重さがあるから一律にピラティスができないわけではありません。ただし、普段と違う強い症状や体調不良があるときは運動を優先せず、いつ・どの動きで気になるかを整理して、無理のない内容を選ぶことが大切です。

まず肩の状態を整理する

いつから気になるか、安静時にも感じるか、腕を上げる・首を向く・PC作業など特定の場面で変わるかを確認します。肩だけでなく、首、肩甲骨、胸郭の動きや呼吸、仕事中の姿勢、運動量も関わる場合があるため、一つの原因に決めつけません。

始める前に伝えたいこと

初回には、現在気になる動き、過去のけがや手術、通院中の病気、服用している薬、運動経験を伝えましょう。厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023でも、新しい運動を始める前に健康状態、普段の活動量、目的と運動内容を確認することが示されています。

動きは小さく調整できる

腕を高く上げると気になる場合は、上げる範囲を小さくする、肘を曲げる、手や背中を支える、回数を減らすなどの調整ができます。完成した形に合わせるのではなく、呼吸を止めずに動ける範囲から始め、左右差だけを問題にしないようにします。

運動前・運動中・運動後に確認する

当日の睡眠、疲労、発熱などを確認し、軽い動きから始めます。運動中に肩の違和感が強くなる、腕に力が入りにくい、めまいや息苦しさが出る場合は中止します。終了後や翌日の状態も振り返り、次回の範囲や回数を調整しましょう。

医療機関への相談を優先する状態

外傷直後、安静にしていても強い痛みがある、しびれや力の入りにくさがある、発熱を伴う、胸の痛みや息苦しさがある、症状が急に悪化した場合は、ピラティスやセルフケアを続けず医療機関へ相談してください。

BASEのパーソナルピラティス

BASEでは理学療法士の新島由隆が、肩が気になる場面と身体の動きを確認し、マットピラティスの姿勢、範囲、回数を完全個別で調整します。必要に応じてボディケアも組み合わせますが、BASEは医療機関ではなく、診断や治療、変化の保証は行いません。

注意点強い痛み、しびれ、力の入りにくさ、発熱、外傷直後、症状の急な悪化などがある場合は、セルフケアを続けず医療機関へご相談ください。BASEは医療機関ではなく、診断や治療は行いません。
参考情報

一般向けの公的・専門機関情報です。個別の診断に代わるものではありません。

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BASE代表・理学療法士 新島由隆

執筆者:新島 由隆
BASE代表/理学療法士/BASIピラティスマット・インストラクター
経歴と身体を見る際の考え方