マットピラティスは、マットの上で呼吸と身体の動きを確認しながら行う運動です。難しい姿勢を完成させることが目的ではなく、運動経験や体力に合わせて範囲や回数を調整できます。初めての方は、内容を一律にこなすより、自分の状態に合う進め方を確認することが大切です。

マットピラティスで行うこと

仰向け、横向き、四つ這い、座位などの姿勢で、呼吸に合わせて手足や背骨を動かします。体幹に力を入れ続けるのではなく、呼吸を止めずに身体を支えることや、力みを減らして動きを調整することを練習します。種目や難易度は指導方法によって異なります。

マシンピラティスとの違い

マシンピラティスでは、専用器具のばねや台を使って動きを補助したり負荷を加えたりします。マットピラティスは主に自分の身体と重力を使うため、自宅でも振り返りやすい点が特徴です。どちらが一律に優れているというものではなく、目的、体調、好み、指導環境で選びます。

身体が硬くても始められる?

柔軟性の高さは参加条件ではありません。動かせる範囲には個人差があるため、膝を曲げる、手で身体を支える、回数を減らすなどの調整ができます。痛みを我慢して深く曲げたり、周囲と同じ形を目指したりせず、呼吸しやすい範囲から始めましょう。

初回前に確認したい服装と体調

伸縮性があり身体を動かしやすい服装が適しています。食事直後を避け、水分を用意し、現在気になる症状や運動への不安は事前に伝えてください。発熱、強い痛み、息苦しさ、めまい、外傷直後などがある場合は運動を控え、必要に応じて医療機関へ相談します。

運動初心者は小さく始める

厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023でも、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組む考え方が示されています。最初から長時間や高頻度を目標にせず、無理なく終えられる量から始め、当日や翌日の状態を見ながら調整しましょう。

BASEのパーソナルピラティス

BASEでは、理学療法士の新島由隆が姿勢、呼吸、関節の動き、運動経験、目的を確認し、マットピラティスの内容をマンツーマンで調整します。BASEは医療機関ではなく、診断や治療、身体の変化の保証は行いません。運動に不安がある方も、できる範囲からご相談いただけます。

注意点強い痛み、しびれ、力の入りにくさ、発熱、外傷直後、症状の急な悪化などがある場合は、セルフケアを続けず医療機関へご相談ください。BASEは医療機関ではなく、診断や治療は行いません。
参考情報

一般向けの公的・専門機関情報です。個別の診断に代わるものではありません。

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BASE代表・理学療法士 新島由隆

執筆者:新島 由隆
BASE代表/理学療法士/BASIピラティスマット・インストラクター
経歴と身体を見る際の考え方