デスクワーク後の肩の重さは、肩の筋肉だけで説明できるとは限りません。座る時間、画面と腕の位置、首・肩甲骨・胸郭の動き、休憩の少なさなどを順番に見直すことが第一歩です。

肩が重くなる背景

PC作業では視線と手の位置が長時間ほぼ同じになり、首や肩周りを動かす機会が少なくなります。集中していると休憩や呼吸の変化にも気づきにくくなります。一つの姿勢を『悪い姿勢』と決めつけるより、姿勢を変える回数が少なくなっていないかを確認しましょう。

確認したいポイント

画面を覗き込んでいないか、肘や前腕を支えられているか、首を左右に向けられるか、腕を上げるときに肩甲骨や背中が動くか、仕事中に立つ機会があるかを確認します。痛みを我慢して無理に動かす必要はありません。

自分でできる対策

30分や1時間など厳密なルールに縛られず、区切りのよい場面で立つ、肩をすくめて力を抜く、ゆっくり息を吐く、遠くを見るといった短い変化を増やします。机・椅子・画面の高さも、肩に力が入り続けない配置を探しましょう。

BASEでできること

身体の状態と仕事環境を伺い、首・肩甲骨・胸郭などの動きを確認します。ボディケアに加え、必要に応じて仕事中や自宅で続けやすい運動をご提案します。

注意点強い痛み、しびれ、力の入りにくさ、発熱、外傷直後、症状の急な悪化などがある場合は、セルフケアを続けず医療機関へご相談ください。BASEは医療機関ではなく、診断や治療は行いません。
参考情報

一般向けの公的・専門機関情報です。個別の診断に代わるものではありません。

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BASE代表・理学療法士 新島由隆

執筆者:新島 由隆
BASE代表/理学療法士/BASIピラティスマット・インストラクター
経歴と身体を見る際の考え方